| 毒草名 |
スイバ(酢葉)、スカンポ、スイコ、ショッパグサ、スイッパ、スイスイグサ、チグサ |
| 学 名 |
Rumex acetosa LINN. |
| 性 質 |
タデ科 ギシギシ属、雌雄異株の酸っぱい多年草 |
| 花 期 |
5〜8月 |
| 仲 間 |
ヒメスイバ(ユーラシア原産の帰化植物。スイバよりちょっと小型)Rumex acetosella LlNN.、タカネスイバ |
| 毒部位 |
全草、茎、葉、根 |
| 成 分 |
タンニン(Tannin)、蓚酸カルシウム |
| 症 状 |
嘔吐、下痢等の消化器系異常 |

| ギシギシ、イタドリなどとよく似ていますね。尿道結石の原因となるシュウ酸を含んでいますが日常的に山ほど食べるのでなければほとんど影響は無いようです。ヘンに気にせず塩漬けや和え物などで野草を楽しんでください。ただ、結石で苦しんだ経験のある方はやっぱりイヤでしょうね・・・ |

-------- ヒメスイバ --------

ちょっと小さい。
-------- ギシギシ --------

ごくごく近縁種です。葉の付き方が違う。

≪MEMO≫
・薬効:根[便秘、水虫、タムシ]
・スイバの葉は葉柄に矢じり状(→)に付いている。
・葉で10円玉をこすると汚れが落ちて綺麗になる。
・茹でたものをすりつぶしてジャムにする。
・茎は酸味があっておいしいという。 |
TOP|information|BBS
|